浮世絵で地域おこし – 奈良県五條市


奈良県五條市で先日(H30.1.10-1.28)、歴史のある町並みを活かした地域おこしイベントとして「浮世絵展」が開催されました。
これは浮世絵の展示を通じて江戸時代を学び、浮世絵が世界に与えた影響や、開催場所である新町通りと五條市の歴史に触れることを目的とする、というユニークな展示企画です。

http://www.city.gojo.lg.jp/www/contents/1450675916323/index.html

実はこの展示には私もちょっと関わっていて、出展作品の浮世絵は私が趣味でコレクションしたもので、知人を通じて展示貸出の打診を受け、貸し出したものです。
会期中、多くの人達に江戸時代の本物の浮世絵に触れていただき、とても喜んでもらえたようで、私としても協力した甲斐がありました。

浮世絵は日本が世界に誇る芸術作品。西洋の芸術家に多大な影響を与え、近代アートの流れを作ったほどの存在なのに、当の日本人がそのことをよく知らないなど、浮世絵に対する日本人の無理解を常々残念に思っていたのですが、その一因が「本物の浮世絵に触れる機会が少ない」ということではないかといつも感じていました。
なので、今回の五條市のように美術館ではなく、街の建物を使って誰でも気楽に見てもらえるスタイルはとても素晴らしいアイデアだと思いました。

私自身、これまで趣味の浮世絵を地域おこしに使うという発想はありませんでしたが、五條市のイベントを見て、ここ大岡でもこういう企画を開催してみるのも面白いかも、とちょっと思い始めました。
美しいアルプスの風景と浮世絵とのコラボなんて、なかなか魅力的ではないですか。
あとはネットと連動させて人気投票を行って、来場者に展示作品を決めてもらう、なんてのも話題性があって面白いかもしれませんね。