長野市最南部にある大岡地区は、長野、松本、上田の各市街を結んだ三角形のほぼ中央に位置しています。丘陵性の山々に囲まれ、地名の「岡」は「丘」に由来するといわれています。海抜は 450mから900mと高く、急な傾斜地に点々と集落が形成されてきました。地区の西緑には犀川が流れ、南東には筑北三山のひとつ聖山(標高1,447m) がそびえ、聖山高原県立自然公園の中心となっています。
典型的な内陸型気候で、1年間の気温較差が大きいのが特徴です。日較差も大きく、特に夏が顕著で日中の気温が30度を超える日でも夜間は涼しく、凌ぎやすくなります。
冬は、周囲の山々を超えて冷たい気流が吹き込むため、最高気温が氷点下の真冬日になることもしばしば。雪はそれほど深くはなりません。山地特有の冷涼な気候のため、リンドウなどの高山植物や寒冷な水温を好むイワナなどが棲息しやすい自然環境となっています。
近代以前は集落ごとに村が形成されたため、記録には50近い村名があげられていましたが、次第に統合され、明治時代には宮平・根越・和平・川口の4村に。その後、明治22年に市制町村制施工によりこの4村と小聖新田村の日影地区が合併して大岡村となりました。
その後、昭和に入っ て牧郷村中牧と同弘崎の一部が編入されております。その後、更級郡最後の村として存在してきた大岡でしたが、平成15年1月には長野市と合併するに至り、これをもって歴史ある「更級」の郡名も、「大岡村」の名前も消滅することとなりました。
(令和4年3月1日現在)
御祭神は、水を分配し灌漑に供する「水分神.
1998年の長野冬季オリンピックの開会式.
犀川(さいがわ)は、長野県内を流れる信濃.
集落名の「日方(ひなた)」にふさわしく、.