平成９年度、長野市大岡地区が更級郡大岡村の時に開設された『山村留学　大岡ひじり学園』。

合併後は長野市唯一の山村留学実践地として、長野市教育委員会に運営主体が引き継がれ、山村留学を日本で初めて制度化した、公益財団法人育てる会に委託され学園運営がされています。

親元を離れて大岡に移り住み、4月から3月まで一年単位で自然体験や集団生活体験をします。運営方式は寮・民泊の併用式で、月の３分の２はセンターでの集団生活、残りの３分の１は地元の農家でホームステイをしながら、地元の大岡小・中学校に通います。農家生活では2～3人の少人数でその家の息子や娘として農家入りをし、地域に根差した農村文化体験をします。

アルプスの風景に代表される素晴らしい自然環境や地域の応援、学校側の理解度が高いことなど、子どもたちにとっての「安住の地」となって、1年間充実した生活を送ることができ、通常1年単位で終了する山村留学ですが、継続生が多いことも大岡の特徴です。

募集期間は７月から２月です。詳細は大岡ひじり学園のWebサイトをご覧ください。